漫画やアニメが好きです。主にNARUTOを語っています。たまに二次創作もしてます。初めてきた方は「はじめに」を読んで下さい。
※現在ほぼ更新停止状態ですが管理人は元気です。
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2008/06/07 (Sat)
中心人物・再不斬と白
時・アニメオリジナルの、ウサギを捕まえた後
えーっと、何か昔に絵も描きましたよね。
あの絵を元に書きました。
・・・なんとなく書きたくなったので・・・。
ちなみにこれ、中学校でこそこそ書いてました。
友達にも見せた・・・バカだ、私。
・・・もう、ほんっと駄文です・・・。
しかも無意味に一人語り・・・です。再不斬の。
BLのつもりはないんですが、
それっぽく見えるかもしれませんので
気をつけてください。
では、何でもOKという方は続きからどうぞ。
こいつは、本当に雪のようだ。
きれいな顔立ちに、花の咲いたような微笑み。
声さえもが、透き通っている。
ふつうに生きていても、
何も不自由なことは無かっただろう。
・・・この能力さえなければ。
「再不斬さん。・・・ありがとうございます。」
こいつはこの運命を背負って生まれてきたことを、
どう思っているのか・・・
オレにはわからない。
立場は同じだとしても、心が違いすぎるのだ。
「・・・いや。
だが、いつまでもつれて歩くわけにはいかないぞ。
安全なところで放してやれ。」
「・・・はい、わかっています。」
そう言いながら、手の中のウサギを
寂しそうに見つめるこいつの顔には、
まだ幼いのだということを
実感させられる色が、浮かんでいた。
「・・・・・・・・・」
草地に入り、こいつがウサギを放してやると、
ウサギは一目散に駆けていく。
「・・・行くぞ。」
オレが声をかけると、
最後にもう見えないウサギに向かって小さく微笑み、
こいつはついてきた。
「・・・再不斬さん・・・動物達は、自由ですね。」
そうだ。 . . . . .
オレについてくるとき、ただの道具として、
こいつはついてきた。
オレにとって、それは好都合だったが、
・・・こいつにとっては・・・?
よかったわけがない。
「ああ・・・そうだな。」
オレはこれまで、人の気持ちを考えて
行動したことなどなかった。
だから・・・どうしたらいいのか、わからない。
「―――白。」
「何ですか?」
「・・・いや、何でもない。」
もう手遅れだが、こいつのおかげで、
俺は変われる気がする。
だから、俺の側に・・・ずっと居てくれ。
その、雪のように真っ白な心を、
ほんの少しでも分けてくれ。
白・・・。
ど、どうですかね??
シリアスに見えますか・・・?いや無理ですね。
きれいな顔立ちに、花の咲いたような微笑み。
声さえもが、透き通っている。
ふつうに生きていても、
何も不自由なことは無かっただろう。
・・・この能力さえなければ。
「再不斬さん。・・・ありがとうございます。」
こいつはこの運命を背負って生まれてきたことを、
どう思っているのか・・・
オレにはわからない。
立場は同じだとしても、心が違いすぎるのだ。
「・・・いや。
だが、いつまでもつれて歩くわけにはいかないぞ。
安全なところで放してやれ。」
「・・・はい、わかっています。」
そう言いながら、手の中のウサギを
寂しそうに見つめるこいつの顔には、
まだ幼いのだということを
実感させられる色が、浮かんでいた。
「・・・・・・・・・」
草地に入り、こいつがウサギを放してやると、
ウサギは一目散に駆けていく。
「・・・行くぞ。」
オレが声をかけると、
最後にもう見えないウサギに向かって小さく微笑み、
こいつはついてきた。
「・・・再不斬さん・・・動物達は、自由ですね。」
そうだ。 . . . . .
オレについてくるとき、ただの道具として、
こいつはついてきた。
オレにとって、それは好都合だったが、
・・・こいつにとっては・・・?
よかったわけがない。
「ああ・・・そうだな。」
オレはこれまで、人の気持ちを考えて
行動したことなどなかった。
だから・・・どうしたらいいのか、わからない。
「―――白。」
「何ですか?」
「・・・いや、何でもない。」
もう手遅れだが、こいつのおかげで、
俺は変われる気がする。
だから、俺の側に・・・ずっと居てくれ。
その、雪のように真っ白な心を、
ほんの少しでも分けてくれ。
白・・・。
ど、どうですかね??
シリアスに見えますか・・・?いや無理ですね。
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