漫画やアニメが好きです。主にNARUTOを語っています。たまに二次創作もしてます。初めてきた方は「はじめに」を読んで下さい。
※現在ほぼ更新停止状態ですが管理人は元気です。
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2008/01/13 (Sun)
前のSSよりも、ひどいことになっています。
テマリさんとシカマル気味・・・です。いやな人は読まれないほうがいいです。
文も下手だし、いい人も読まないほうがいいかもしれません。1部と疾風伝の間くらいの話です。
ナルトの世界観からしてありえませんが、それでもいい人は「つづきはこちら」からどうぞ。
テマリさんとシカマル気味・・・です。いやな人は読まれないほうがいいです。
文も下手だし、いい人も読まないほうがいいかもしれません。1部と疾風伝の間くらいの話です。
ナルトの世界観からしてありえませんが、それでもいい人は「つづきはこちら」からどうぞ。
「自分の気持ち」
(まったく、うっとーしいな・・・この雨は・・・)
木の葉の里にある、ちょっとした建物。そこで、テマリはシカマルと、中忍試験の打ち合わせのため、待ち合わせをしていたのだ。
(あと3分か・・・ん・・・?あいつ・・・)
「あ~あ・・・まさかこんなに降るとはな・・・ここまで大降りになると、タオルなんてもう意味ねーな・・・」
待ち合わせ場所に来たシカマルは傘を持っていず、首にかけたタオルを中心に服もぐっしょりとぬれていた。こいつ、傘を持っていないのか・・・?時間からして、家を出るときも降っていただろうし、雨雲の動きからして大雨になることも予想できたはずだ。
「おまえ、傘はどうした?」
「・・・・・・出る前は降ってなかったからよ・・・持っててもじゃまになるだけだしな・・・」
「降ってなかった・・・?昨日の夜から降り続いていただろう?」
「あの程度の雨なら降ってねーのと同じだろ?オレはどーも天気ってのが読めねーな・・・」
「ハァ・・・そんなことだからおまえは上忍になれないんだ・・・今ちょうど台風が通過しているところだろう?これからまた移行するのにどうするつもりだ。」
「場所はここからちけーからな、走れば大丈夫だろ。」
「・・・・・・・・・・・・使え・・・」
テマリが差し出した傘に、シカマルは驚いたような顔をしたが、まためんどくさそうな顔に戻って言った。
「・・・男が女から借りるわけにゃいかねぇよ・・・それに、おまえはどうするんだよ。」
「私には『これ』がある。」
と、テマリは背中の扇を指差した。
「それにな、おまえが風邪でも引いたらどうするんだ?今はおまえが風邪を引いたら作業が進まないだろう。・・・・・・行くぞ。」
「・・・!おい・・・!待てよ!!・・・・・・・・・ったく、めんどくせーな・・・。」
シカマルはテマリの傘を持って、テマリを追いかけた。雨はいっそう激しくなっていて、シカマルは「これだから女は・・・」とぶつぶつ言いながらも傘を広げ、前のほうに見えるテマリを見ながらため息をついた。
一方テマリはシカマルを見て、フッとかすかに笑った。シカマルがいなくても作業は進む。別のヤツがシカマルの役を引き受けるだけだ。私はシカマルを心配していたのか・・・と、自分の気持ちに気づき、苦笑した。シカマルはもう追う気がなくなったのか歩いている。テマリは振り返って、口元に少し笑みをこぼしながら言った。
「遅いぞ!!」
・エンド・
(まったく、うっとーしいな・・・この雨は・・・)
木の葉の里にある、ちょっとした建物。そこで、テマリはシカマルと、中忍試験の打ち合わせのため、待ち合わせをしていたのだ。
(あと3分か・・・ん・・・?あいつ・・・)
「あ~あ・・・まさかこんなに降るとはな・・・ここまで大降りになると、タオルなんてもう意味ねーな・・・」
待ち合わせ場所に来たシカマルは傘を持っていず、首にかけたタオルを中心に服もぐっしょりとぬれていた。こいつ、傘を持っていないのか・・・?時間からして、家を出るときも降っていただろうし、雨雲の動きからして大雨になることも予想できたはずだ。
「おまえ、傘はどうした?」
「・・・・・・出る前は降ってなかったからよ・・・持っててもじゃまになるだけだしな・・・」
「降ってなかった・・・?昨日の夜から降り続いていただろう?」
「あの程度の雨なら降ってねーのと同じだろ?オレはどーも天気ってのが読めねーな・・・」
「ハァ・・・そんなことだからおまえは上忍になれないんだ・・・今ちょうど台風が通過しているところだろう?これからまた移行するのにどうするつもりだ。」
「場所はここからちけーからな、走れば大丈夫だろ。」
「・・・・・・・・・・・・使え・・・」
テマリが差し出した傘に、シカマルは驚いたような顔をしたが、まためんどくさそうな顔に戻って言った。
「・・・男が女から借りるわけにゃいかねぇよ・・・それに、おまえはどうするんだよ。」
「私には『これ』がある。」
と、テマリは背中の扇を指差した。
「それにな、おまえが風邪でも引いたらどうするんだ?今はおまえが風邪を引いたら作業が進まないだろう。・・・・・・行くぞ。」
「・・・!おい・・・!待てよ!!・・・・・・・・・ったく、めんどくせーな・・・。」
シカマルはテマリの傘を持って、テマリを追いかけた。雨はいっそう激しくなっていて、シカマルは「これだから女は・・・」とぶつぶつ言いながらも傘を広げ、前のほうに見えるテマリを見ながらため息をついた。
一方テマリはシカマルを見て、フッとかすかに笑った。シカマルがいなくても作業は進む。別のヤツがシカマルの役を引き受けるだけだ。私はシカマルを心配していたのか・・・と、自分の気持ちに気づき、苦笑した。シカマルはもう追う気がなくなったのか歩いている。テマリは振り返って、口元に少し笑みをこぼしながら言った。
「遅いぞ!!」
・エンド・
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