漫画やアニメが好きです。主にNARUTOを語っています。たまに二次創作もしてます。初めてきた方は「はじめに」を読んで下さい。
※現在ほぼ更新停止状態ですが管理人は元気です。
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2010/05/03 (Mon)
なんか昔書いた殴り書き文章が、
放置していた前のブログを消そうと思ったら出てきたので
マシな物を載せてみます。
唐突に思いついて書いたものなので、
はっきり言ってろくな文章じゃ無いです。
・スラダン(アニメ35話の後の妄想。鉄男と桜木軍団)です。
では読んでくれる方、下からどーぞ!
放置していた前のブログを消そうと思ったら出てきたので
マシな物を載せてみます。
唐突に思いついて書いたものなので、
はっきり言ってろくな文章じゃ無いです。
・スラダン(アニメ35話の後の妄想。鉄男と桜木軍団)です。
では読んでくれる方、下からどーぞ!
「よ・・・っと」
担ぎ上げたその身体には、ちゃんとした重みがあった。
「・・・ソイツ、持って帰るのかよ」
それを見て、洋平は一応、といった感じで声を掛ける。
「・・・話せば、分かるヤツだ」
ただ、少し子供なだけで。
三井と、離れたくなかっただけで。
声には出さずに、竜を担いだまま歩き出す。
「お、どこ行くんだ?」
高宮の問いに振り返った鉄男は、チラと洋平を見、
「そいつの言ったトコだよ」
実際には、気絶している竜よりも自分の方が重傷なのだが。
そうとは思えないようなしっかりした足取りで、
鉄男の姿はだんだん小さくなっていった。
「ミッチーに恨みでもあったんじゃなかったのか?アイツ」
話せば分かるヤツなら、何でリンチしてたんだよと、
大楠が不思議そうに呟く。
「まぁ・・・ミッチーはバスケ部潰しに来てたのに、
そのバスケ部に戻っちまったんだから、普通は恨むよなぁ」
それに野間が返す。
「・・・なーんか、違う気もしたけどな」
ポツリと洋平が零した言葉に「何が?」とは尋ねず、
4人はその場から離れるように歩いて行った。
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