漫画やアニメが好きです。主にNARUTOを語っています。たまに二次創作もしてます。初めてきた方は「はじめに」を読んで下さい。
※現在ほぼ更新停止状態ですが管理人は元気です。
* カレンダー *
08 | 2024/09 | 10 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 |
* カテゴリー *
* プロフィール *
HN:
ライム
性別:
女性
趣味:
妄想
* カウンター *
2015/05/16 (Sat)
ヒナタが好きだと自覚したのはいつだったか。
よく覚えていないが、下忍のころから、ナルトを見て気絶するヒナタに、気付かないナルトにイラついていたから、好きになったのはだいぶ前だろうと思う。
「何で笑ってんだよ」
口に出した声は、予想以上に棘があった。ああクソ、やっちまった。違うだろ、そうじゃなくて、もっと優しく、慰める感じで言いたかったんだ。
「え? 何でって?」
でもヒナタはこれっぽっちも気にしていないらしい。オレを信頼してくれてるからなのか、……オレはナルトと違って「好き」の対象じゃないからなのか。
いやいやいや!! ここでオレが凹んでどうするんだよ! 最初の目的を忘れるな。今日はナルトとサクラの結婚式。さっき同期だけでのどんちゃん騒ぎがお開きになった。今はその帰り道。結婚式の後、初めて「一人」になったヒナタが心配で、オレは自分の家じゃなく日向のお屋敷の方向に走った。ヒナタを励ましたくて、「思い切り泣けよ、オレしか見てねぇ」なんて言ってみたくて、なのに後ろから声を掛けて振り返ったヒナタ見たら幸せそうに笑ってやがったから、……。
「キバくん?」
「うあっ!!」
近い近い近い近い!!
不思議そうにオレの顔を覗き込んでいたヒナタから、反射的に少し距離を取る。取った後、もったいないことをしたと思ってしまったオレの頭を殴りたい。
コホンと咳払いを一つする。仕切り直しだ。何とか真面目な顔を作ってヒナタを見たら、ヒナタも真面目な顔で視線を合わせてくれた。
「……お前、ナルトが好きだったんだろ。いいのかよ。あいつ、サクラと結婚しちまって……」
さっき刺々しく言っちまった手前、何となく気まずくて突き放した感じで言おうと思ったのに、今度はなんだか弱々しい声になった。だーッ、クソッ! 何でこう思った通りの声が出ねぇんだよ!
「え、……き、きききキバくん、気付いて……!?」
ぷしゅうと音を出してヒナタが真っ赤になる。……ああ、そうか、まさかのそこからなのか。オレの気持ちに気付かれてねぇ自信はあったけど、さすがにナルトへの恋心に気付かれてる自覚くらいは持ってるかと思ってたわ。ヒナタをなめてたわオレ。
「あー……っと、その辺は今はどうでもよくてだな……」
「…………ふふ、でも、……ありがとう。優しいね、キバくん」
まだ顔の赤いヒナタが、オレを見て嬉しそうに笑う。……笑顔がかわいいとは思うが、感謝してほしくてさっきのセリフを言ったわけじゃない。何かもうヒナタが全然オレの予想通りの行動をしてくれない。オレは茫然と突っ立った。
「……私ね、確かに、ナルトくんのこと、好きだよ」
ぼんやりとした頭で、クソ、まだ過去形じゃねぇのかよと、それだけ考える。
「でもね、私、どんなときにも自分を曲げないナルトくんが好きなの。夢のことでも、仲間のことでも、……恋のことでも。……ナルトくんは、ずっとサクラちゃんが好きだった。私は、ナルトくんの初恋が実ったから幸せなの。サクラちゃんのことも含めて、諦めないナルトくんが好きだから。私は、そんなナルトくんに救われてたから。……だから、もしナルトくんが私を好きになってくれてたら、そりゃあ嬉しかっただろうけど、今のナルトくんほどそのナルトくんのことは好きになれないと思う」
少しずつ、言葉を選びながらヒナタが話す。落ち着いた声だった。声だけじゃない。顔つきも、雰囲気も落ち着いていた。だからそれは疑いようもなく、ヒナタの本心からの言葉だった。
「私ね、サクラちゃんのことも好きなの。強くて優しい、大切な友達。他の人だったら、ちょっぴり嫉妬しちゃってたかもしれないけど、サクラちゃんは別。本当に素敵な人だから。ふふ、ナルトくんって見る目あるよね。お似合い過ぎて、私だってずっとナルトくんが好きだったのに、今日二人を見て、幸せな気持ちにしかならなかったんだよ」
どこか遠くを見るようなヒナタの顔は、言葉通り、本当に幸せそうだった。オレはぐっと両手を握りしめる。何だこれ。何かわかんねーけど、ひたすらムカつく。
「……お前、お人好しもいい加減にしろよ」
「へ?」
きょとんとしたヒナタを睨みつける。オイ、最初の目的どうしたよ、慰めるつもりじゃなかったのかよ、何で睨んでんだよ、……と、頭の中で自分の声が聞こえた気がしたが、オレは自分のムカつきを優先した。
「暁のリーダーとの戦いで告白したんじゃなかったのかよ」
「え、あ、それは、仲間としての意味も込めてたし……」
「隣を歩きたいとか言ってたのは」
「それも、憧れの人からお互いに支えあえる関係になれたらなあってだけで……」
「ネジ死んだとき手繋いでただろ」
「きゅ、九尾の力を分けるためってキバくんもわかってるでしょ!?」
「ナルトにとってはそうでもお前にとっては別の意味もあっただろ!」
「そ、それは……!」
「オレはお前が好きなんだよ!!」
……………………。
沈黙は、十秒ほど続いた。オレは自分が何を口走ったのか気付くのに、ヒナタはオレが言ったことの意味を考えるのに、それぞれたっぷりそれだけの時間が掛かった。
「…………きっ、キバくん……!!?」
「うっ、うわあああああ!!!」
ほぼ同時に声を出す。多分オレの顔も、目の前のヒナタと同じくらい、いや、それ以上に赤くなっているんだろう。
何言ってんだオレ。ありえねーだろ。口を滑らすにしたってもっと前後関係ハッキリさせて滑らすだろ普通。何で何の脈絡もなくいきなり告白だよ。ありえねーだろ!
「き、キバくん、その、今のって……?」
か細い声でヒナタが聞いてくる。真っ赤だ。冷静とは言えない頭で何とか考える。この反応ってことは、少なくとも、オレにそういうこと言われて、嫌悪感はねぇってことだよなヒナタ!
それならもう、何でこんなことになったのかはわからないが、当たって砕けろだ。オレもこの年になっていつまでも片思い拗らせてるなんてダセーのはごめんだ。女の片思いは時によりかわいくても男の片思いはダセーだろ。
キッとヒナタを見る。ヒナタが少しビクつく。
「……ずっと、好きだった、ヒナタ。付き合ってくれ!」
……本当は、告白のシミュレーションをしてみたことくらいある。何かもっとカッコいいセリフを考えたこともある。でも、そんなの。本人を前にしたら、何の意味もなさなかった。告白の言葉って、本心を伝える言葉だもんな。飾ればいいってもんじゃねぇよな。頭の片隅でのそんな考えは、真理のようで、言い訳のようでもあった。
ヒナタは目をこれでもかと見開いてオレを見つめていたが、パッと俯き、胸の前で両手の人差し指を合わせるようにもじもじし始めた。そういやヒナタのこの「クセ」、最近全然見てなかったなと思う。ナルトと普通に話せるようになった辺りからもう消えたクセだと思ってたが、まだ残ってたのか。
「…………えっと、ね、」
俯いたまま、ヒナタが呟く。オレは全身を耳にする勢いで息を詰め、ヒナタを見た。
「……私、キバくんのこと、好きだよ。でも多分、キバくんと同じ意味じゃなくて、」
あ、フラれる、と思った。最後まで聞きたくない気がした。でも目の前でヒナタが一生懸命オレのために喋ってくれてる。その言葉を途中で遮るなんてもったいないことはしたくない。
「……だからね、時間、くれる?」
ヒナタが顔を上げた。カチリと視線がぶつかる。
……あれ? もしかしてフラれるわけじゃないのか?
「時間?」
「うん、一か月……ううん、一週間でいいから。私、キバくんのこと、仲間としてしか見てこなかったから、その……れ、恋愛対象、として、見る時間がほしい」
顔は真っ赤だが、目は強かった。白眼を発動しているわけでもないのに、オレが全部透かされている気分になった。
「……オレに……チャンスをくれるってことか?」
「わ、私が頼んでるんだよ!?」
あわあわと両手を顔の前で振り回して否定する。オレは急に笑いたくなった。そうだ、ヒナタはこういう優しいヤツなんだ。今まで片思いしてた自分がバカみたいじゃねーか。
「ありがとな、ヒナタ」
「え!? だ、だから私が頼んで……」
「風が冷てーな。家まで送るぜ」
「えっ、あっ、ありがとう、キバくん……」
真っ赤なままのヒナタにニッと笑って、オレ達は日向一族のお屋敷に向かって歩き出した。
千載一遇のチャンス。絶対に逃してなるものか。
期限は一週間。それまでにヒナタをオレに惚れさせる。
ヒナタの持っている鞄から、結婚式でサクラが投げたブーケがチラリと覗いていた。
・Continue…?・
すみません調子乗ってコンティニューとか書きましたけど続きなんて考えてません。
あと最後何も考えずにブーケトスネタ出しちゃったよ。
違うよね、NARUTO界の結婚式は和服だよね。
別の終わり方考えるのダルいんでこのままで←
私の中でキバヒナはフォーエバーだよ・・・!!
キバヒナ(キバ→ヒナ)です。
私にしては珍しく有言実行!←
注意事項。
・原作最終話・ザラスト共に完全無視
・ナルサク結婚してる
・キバ→ヒナ→ナルサクからのキバヒナって感じ
・他のCPは原作通りだと思う
・サスケの存在を一切仄めかしさえしない
よろしければ自己責任でどうぞー。
私にしては珍しく有言実行!←
注意事項。
・原作最終話・ザラスト共に完全無視
・ナルサク結婚してる
・キバ→ヒナ→ナルサクからのキバヒナって感じ
・他のCPは原作通りだと思う
・サスケの存在を一切仄めかしさえしない
よろしければ自己責任でどうぞー。
ヒナタが好きだと自覚したのはいつだったか。
よく覚えていないが、下忍のころから、ナルトを見て気絶するヒナタに、気付かないナルトにイラついていたから、好きになったのはだいぶ前だろうと思う。
「何で笑ってんだよ」
口に出した声は、予想以上に棘があった。ああクソ、やっちまった。違うだろ、そうじゃなくて、もっと優しく、慰める感じで言いたかったんだ。
「え? 何でって?」
でもヒナタはこれっぽっちも気にしていないらしい。オレを信頼してくれてるからなのか、……オレはナルトと違って「好き」の対象じゃないからなのか。
いやいやいや!! ここでオレが凹んでどうするんだよ! 最初の目的を忘れるな。今日はナルトとサクラの結婚式。さっき同期だけでのどんちゃん騒ぎがお開きになった。今はその帰り道。結婚式の後、初めて「一人」になったヒナタが心配で、オレは自分の家じゃなく日向のお屋敷の方向に走った。ヒナタを励ましたくて、「思い切り泣けよ、オレしか見てねぇ」なんて言ってみたくて、なのに後ろから声を掛けて振り返ったヒナタ見たら幸せそうに笑ってやがったから、……。
「キバくん?」
「うあっ!!」
近い近い近い近い!!
不思議そうにオレの顔を覗き込んでいたヒナタから、反射的に少し距離を取る。取った後、もったいないことをしたと思ってしまったオレの頭を殴りたい。
コホンと咳払いを一つする。仕切り直しだ。何とか真面目な顔を作ってヒナタを見たら、ヒナタも真面目な顔で視線を合わせてくれた。
「……お前、ナルトが好きだったんだろ。いいのかよ。あいつ、サクラと結婚しちまって……」
さっき刺々しく言っちまった手前、何となく気まずくて突き放した感じで言おうと思ったのに、今度はなんだか弱々しい声になった。だーッ、クソッ! 何でこう思った通りの声が出ねぇんだよ!
「え、……き、きききキバくん、気付いて……!?」
ぷしゅうと音を出してヒナタが真っ赤になる。……ああ、そうか、まさかのそこからなのか。オレの気持ちに気付かれてねぇ自信はあったけど、さすがにナルトへの恋心に気付かれてる自覚くらいは持ってるかと思ってたわ。ヒナタをなめてたわオレ。
「あー……っと、その辺は今はどうでもよくてだな……」
「…………ふふ、でも、……ありがとう。優しいね、キバくん」
まだ顔の赤いヒナタが、オレを見て嬉しそうに笑う。……笑顔がかわいいとは思うが、感謝してほしくてさっきのセリフを言ったわけじゃない。何かもうヒナタが全然オレの予想通りの行動をしてくれない。オレは茫然と突っ立った。
「……私ね、確かに、ナルトくんのこと、好きだよ」
ぼんやりとした頭で、クソ、まだ過去形じゃねぇのかよと、それだけ考える。
「でもね、私、どんなときにも自分を曲げないナルトくんが好きなの。夢のことでも、仲間のことでも、……恋のことでも。……ナルトくんは、ずっとサクラちゃんが好きだった。私は、ナルトくんの初恋が実ったから幸せなの。サクラちゃんのことも含めて、諦めないナルトくんが好きだから。私は、そんなナルトくんに救われてたから。……だから、もしナルトくんが私を好きになってくれてたら、そりゃあ嬉しかっただろうけど、今のナルトくんほどそのナルトくんのことは好きになれないと思う」
少しずつ、言葉を選びながらヒナタが話す。落ち着いた声だった。声だけじゃない。顔つきも、雰囲気も落ち着いていた。だからそれは疑いようもなく、ヒナタの本心からの言葉だった。
「私ね、サクラちゃんのことも好きなの。強くて優しい、大切な友達。他の人だったら、ちょっぴり嫉妬しちゃってたかもしれないけど、サクラちゃんは別。本当に素敵な人だから。ふふ、ナルトくんって見る目あるよね。お似合い過ぎて、私だってずっとナルトくんが好きだったのに、今日二人を見て、幸せな気持ちにしかならなかったんだよ」
どこか遠くを見るようなヒナタの顔は、言葉通り、本当に幸せそうだった。オレはぐっと両手を握りしめる。何だこれ。何かわかんねーけど、ひたすらムカつく。
「……お前、お人好しもいい加減にしろよ」
「へ?」
きょとんとしたヒナタを睨みつける。オイ、最初の目的どうしたよ、慰めるつもりじゃなかったのかよ、何で睨んでんだよ、……と、頭の中で自分の声が聞こえた気がしたが、オレは自分のムカつきを優先した。
「暁のリーダーとの戦いで告白したんじゃなかったのかよ」
「え、あ、それは、仲間としての意味も込めてたし……」
「隣を歩きたいとか言ってたのは」
「それも、憧れの人からお互いに支えあえる関係になれたらなあってだけで……」
「ネジ死んだとき手繋いでただろ」
「きゅ、九尾の力を分けるためってキバくんもわかってるでしょ!?」
「ナルトにとってはそうでもお前にとっては別の意味もあっただろ!」
「そ、それは……!」
「オレはお前が好きなんだよ!!」
……………………。
沈黙は、十秒ほど続いた。オレは自分が何を口走ったのか気付くのに、ヒナタはオレが言ったことの意味を考えるのに、それぞれたっぷりそれだけの時間が掛かった。
「…………きっ、キバくん……!!?」
「うっ、うわあああああ!!!」
ほぼ同時に声を出す。多分オレの顔も、目の前のヒナタと同じくらい、いや、それ以上に赤くなっているんだろう。
何言ってんだオレ。ありえねーだろ。口を滑らすにしたってもっと前後関係ハッキリさせて滑らすだろ普通。何で何の脈絡もなくいきなり告白だよ。ありえねーだろ!
「き、キバくん、その、今のって……?」
か細い声でヒナタが聞いてくる。真っ赤だ。冷静とは言えない頭で何とか考える。この反応ってことは、少なくとも、オレにそういうこと言われて、嫌悪感はねぇってことだよなヒナタ!
それならもう、何でこんなことになったのかはわからないが、当たって砕けろだ。オレもこの年になっていつまでも片思い拗らせてるなんてダセーのはごめんだ。女の片思いは時によりかわいくても男の片思いはダセーだろ。
キッとヒナタを見る。ヒナタが少しビクつく。
「……ずっと、好きだった、ヒナタ。付き合ってくれ!」
……本当は、告白のシミュレーションをしてみたことくらいある。何かもっとカッコいいセリフを考えたこともある。でも、そんなの。本人を前にしたら、何の意味もなさなかった。告白の言葉って、本心を伝える言葉だもんな。飾ればいいってもんじゃねぇよな。頭の片隅でのそんな考えは、真理のようで、言い訳のようでもあった。
ヒナタは目をこれでもかと見開いてオレを見つめていたが、パッと俯き、胸の前で両手の人差し指を合わせるようにもじもじし始めた。そういやヒナタのこの「クセ」、最近全然見てなかったなと思う。ナルトと普通に話せるようになった辺りからもう消えたクセだと思ってたが、まだ残ってたのか。
「…………えっと、ね、」
俯いたまま、ヒナタが呟く。オレは全身を耳にする勢いで息を詰め、ヒナタを見た。
「……私、キバくんのこと、好きだよ。でも多分、キバくんと同じ意味じゃなくて、」
あ、フラれる、と思った。最後まで聞きたくない気がした。でも目の前でヒナタが一生懸命オレのために喋ってくれてる。その言葉を途中で遮るなんてもったいないことはしたくない。
「……だからね、時間、くれる?」
ヒナタが顔を上げた。カチリと視線がぶつかる。
……あれ? もしかしてフラれるわけじゃないのか?
「時間?」
「うん、一か月……ううん、一週間でいいから。私、キバくんのこと、仲間としてしか見てこなかったから、その……れ、恋愛対象、として、見る時間がほしい」
顔は真っ赤だが、目は強かった。白眼を発動しているわけでもないのに、オレが全部透かされている気分になった。
「……オレに……チャンスをくれるってことか?」
「わ、私が頼んでるんだよ!?」
あわあわと両手を顔の前で振り回して否定する。オレは急に笑いたくなった。そうだ、ヒナタはこういう優しいヤツなんだ。今まで片思いしてた自分がバカみたいじゃねーか。
「ありがとな、ヒナタ」
「え!? だ、だから私が頼んで……」
「風が冷てーな。家まで送るぜ」
「えっ、あっ、ありがとう、キバくん……」
真っ赤なままのヒナタにニッと笑って、オレ達は日向一族のお屋敷に向かって歩き出した。
千載一遇のチャンス。絶対に逃してなるものか。
期限は一週間。それまでにヒナタをオレに惚れさせる。
ヒナタの持っている鞄から、結婚式でサクラが投げたブーケがチラリと覗いていた。
・Continue…?・
すみません調子乗ってコンティニューとか書きましたけど続きなんて考えてません。
あと最後何も考えずにブーケトスネタ出しちゃったよ。
違うよね、NARUTO界の結婚式は和服だよね。
別の終わり方考えるのダルいんでこのままで←
私の中でキバヒナはフォーエバーだよ・・・!!
PR
この記事にコメントする