漫画やアニメが好きです。主にNARUTOを語っています。たまに二次創作もしてます。初めてきた方は「はじめに」を読んで下さい。
※現在ほぼ更新停止状態ですが管理人は元気です。
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2015/05/22 (Fri)
三井さん誕生日おめでとうございます大好きです。
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妹が黒バス好きなんですけど、
なんか中学時代の不良な部長の声が三井さんらしいじゃないですか。
らしいっていうか実際アニメ見たんですけど
あれもう三井さんですよね三井さんでした。
いや黒バス詳しくないしそんなに知らないんですけど。
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DB新アニメ嬉しいけど、どっちかというとスラダンをアニメ化して欲しい。
全部だなんて欲は言わない。そう、山王戦だけでいい。
スラダンは漫画だから神な気もするけどやっぱアニメで見たい。
最後なんていっそ音はなくていいよ。音楽もバッシュ音もいらないよ。
漫画にあるナレーションも削っていいよ。本当に無音なのがいいよ。
ただし作画を本気でやって欲しい。流れるように動かして欲しい。
声優一新されたっていいよ。そこは我慢するよ。
ハガレンみたく桜木と流川だけ続行であとは変更くらいなら十分健闘だよ。
ただし作画を本気でやって欲しい。(二回目)
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だいぶズレたけど続きに何か小話書こうかと思った残骸置いときます。
文章はまだまだリハビリ中なんで期待せずにどうぞ。
あ、体育館襲撃後です。三井さん不在。鉄男と竜と金髪とオールバック。
アニメ34、35話無視。夢見過ぎ。三井さんが愛されてればそれでいい。
例によって一行スペース反映されなくてドット打ってますがお気になさらず。
例によって一行スペース反映されなくてドット打ってますがお気になさらず。
「そーいや今日、三井さんの誕生日っすよ」
薄暗い部屋の中、思いついたままを金髪の男が口にする。
「よく覚えてんなお前」
銜えた煙草に火を点けてから、黒髪の男が答える。
風薫る五月である。窓からは爽やかな風が吹き込み、太陽が程良く輝く。輝いて、いるのだろう。カーテンを閉めたままのアパートの中には、十分にその光は届かないが。
「あー、何となく。誕生日だから何か奢れって言われたときに覚えちゃったんだと」
「俺もそんな感じで覚えちゃいました」
金髪の男の言葉に、オールバックの男が便乗する。
「でも竜さんも覚えてたでしょ?」
竜さん、と呼ばれた黒髪の男は、煙草の煙で肺を満たし、それを長く吐き出してから答える。
「覚えてねぇよ」
そうだ、覚えてなかった。……今日がその日だということは。実際には誕生日の日付け自体は覚えていたのだが、竜はわざと誤魔化して軽く灰を落とした。
「遅いな、鉄男のヤツ」
誤魔化しついでに話題をズラす。
「ホントっすね、飲み物買いに行っただけなんすよね」
「俺達がもう少し早く来てれば買い物くらい代わりに行ったんすけど」
わざと話題が逸らされたことに気付いているのかいないのか、二人は竜の提示した新しい話題に合わせた。
そもそも今この三人が集まっている薄暗いアパートは、鉄男の部屋である。十数分前に竜が鉄男のアパートを訪ねたとき、鉄男は飲み物を買いにちょうど外に出ようとしていたところであり、数言を交わし、そのまま竜は鉄男の部屋に入り、鉄男は外に出た。その数分後に二人が加わって、今に至るわけだ。
このアパートからだと自販機よりもコンビニが近い。バイクがあったから歩いて行ったのだろうが、それでも往復で十分以上掛かるなどありえない距離だ。
と、玄関の開く音がした。
「あ、やっとか」
竜が首を回して部屋の入口の方を見る。金髪の男とオールバックの男は立ち上がった。
「鉄男さん、勝手に上がってます」
「レジ混んでたんすか?」
レジ袋をガサガサさせながら「いや」と否定を口にして、鉄男が部屋に入ってくる。いかにも百戦錬磨な風貌のこの男がついこの間、赤い髪のバスケ部員に負けたなど、いったい誰が信じられよう。
数本のペットボトルを床に置き、鉄男は更にもう一つの物をレジ袋から引っ張り出した。
「…………おい、鉄男、これ」
何と言ったらいいのか分からない二人の代わりに、竜が口を開く。
「見りゃわかんだろ。思い出したから買ってきた」
もう何も入っていないレジ袋を適当に結びながら鉄男が答える。
.
目の前に現れたのは、ショート二切れ分くらいの大きさのケーキだった。
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「…………ぶはっ! お前、コンビニでケーキ買ったのかよ? どんな顔して買ったんだよ」
竜が何かきれたように笑いだす。対して金髪とオールバックは目を輝かせて鉄男とケーキを交互に見た。
「誕生日、やっぱり鉄男さんも覚えてたんすね!」
「これ鉄男さんと竜さんで食べるんすか!?」
「いや、俺は甘いのはいい。竜に全部食べさせようと思ってた」
「は? 俺も甘いの嫌いだっての。つーか似合わないことしてんじゃねぇよ、笑い止まんねぇだろ」
「じゃあお前達で食べろ」
「えっ、いいんすか!?」
「ありがとうございます!」
鉄男からフォークを受け取り適当に切り分けたケーキを食べる。その様子を見ていた竜がふと笑うのを止めて、「ろうそくがねぇ」と呟いたのを鉄男は聞いた。
「要るのか、ろうそく」
「いや、何か物足りない気がした。……ああ、わかった、今日俺達で合わせて十八本吸うってのはどうよ」
その提案の声は、ケーキを食べている二人にも聞こえたらしい。先程鉄男に見せた輝く目で竜を見る。
「わっ、いっすねそれ!」
「ぜひやりましょう!」
大げさに食いつく二人に、提案者の竜は自分が今吸っている物が一本目だと宣言する。鉄男は無言で自分の煙草に火を点けた。竜の案に乗ったことを行動で示す。
.
五月の風が、カーテンを揺らす。その隙間から、薄暗い部屋に光が入る。
あまりに爽やかで、日蔭者には似合わない季節だ。
.
その季節に似合うようになった不在のパーティーの主役と鉄男が思いがけずも再会するのは、それからすぐの話であった。
・end・
名前不明キャラを出すのは無理があったんじゃないかと今更ながら。
でも鉄男と竜だけじゃケーキ食べてくれなかったんだよ←
ところで三井さんと鉄男の再会シーンが好き過ぎるんだがどうしたら。
・end・
名前不明キャラを出すのは無理があったんじゃないかと今更ながら。
でも鉄男と竜だけじゃケーキ食べてくれなかったんだよ←
ところで三井さんと鉄男の再会シーンが好き過ぎるんだがどうしたら。
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