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一人NARUTO祭り第十一弾。
シカマルです。
描きながら何だこのムカつく顔と思ってました←
シカマルが決め顔で笑ってると何かムカつくライムです。
一番好きなセリフ。
「あーあ・・・雲はいいよなぁ・・・・・・・・・・・・自由で・・・」
(12巻より)
何て言えばいいのかな、このセリフが一番心に響いたんだ。
これ読んだ当時小学生だった私が多分似たようなこと考えてたんだろうな。
そんなわけで平たく言えば単なる思い出補正ですハイ。
でも今読んでもそう簡単にはいかねーってのよりもこっちの方が好き。
上のセリフも影響して、中忍選抜試験あたりは断トツでシカマルが好きでした。
何でそれがあんまり興味ないキャラになってしまったのか。
・・・まあ理由なんて分かってるんですが。
ライム、一部の頃のシカマルが好きなんです。
詰め甘くて大人に頼ってて忍界のシビアさに組み込まれてない頃のシカマルが好き。
サスケの語りでも書いた気がするけど、
基本的に理屈で動いてるキャラが感情で動くシーンが大好きなんだよ。
同じく頭使って戦うキャラがパワー勝負に出る瞬間も大好きなんだよ。
つまり一部の頃の、散々作戦立てたのに「めんどくせー」って気持ち優先して
テマリさん相手に参ったって宣言しちゃうシカマルが好きで、
多由也相手に近距離でひたすら力で縛ろうとしてるシカマルが好きなんだよ。
だからもし一部の内容だけでキャラクターを好き順に並べるなら
シカマルはまだ余裕でトップ5に入りこみます。
素質あるのに元来の性格で忍に対して積極的じゃないシカマルがそれでも、
絶対にやらなきゃいけないときはやる! ってのが、ホントにカッコよかった。
「めんどくせー」が本心だからこそ、それを曲げるシカマルに惚れた。
でもシカマルは二部になって大人になる。精神的に。
火影になったナルトの補佐役としてこれ程相応しい人はいないとは思う。
割と感情優先で動くヤツらが多いこの漫画ですごく貴重な人だとは思う。
つーかシカマルがいないとまとまらなかった場面もそうとうあると思う。
もともと忍の家系だし一部の頃から考え方が達観してる風はあったけど
二部になって合理性と言うか、大局を見失わない目と言うか、
そーゆーのを手に入れたんだよなシカマルは。
私キライなんだよなそういうの。
何だろうなぁ、大人キャラなら別にいいんだけどなぁ。
次は成功させるって泣いてたとこと、アスマ先生が死んで泣いてたとこが
シカマルの二大の転機だったと思うんだけど、
もう少し物分かり悪くてよかったと思うんだ。
シカクさんにもっと反抗してよかったと思うんだよ。
でも出来なかったんだよなぁ、立派な父親が目の前に居て、
大切な仲間を救ってくれた綱手様に諭されて。
って考えるとかわいそうだなぁシカマルは。
大人にならざるを得ない状況にあったからなぁ。
自由奔放に目の前の些細なこと(って言うのは悪いが)に全力で生きていける分、
ナルトは幸せだったんだと思う。
色々書いたけど二部のシカマルは必要だったと思います。
ナルト相手だとだいぶん損な役回りで可哀そうだったとも思います。
えっと、まあ、何て言うか、・・・ヒール役お疲れさまでした←