* いのちゃん *

一人ＮＡＲＵＴＯ祭り第十二弾。
いのちゃんです。
主人公と同年代キャラで唯一のお色気担当！
なので描くときは「美人にしなきゃ」とプレッシャーが酷くて
思い返すとそんなに描いたことないキャラだったかも。

一番好きなセリフ。
「アンタも咲かせたじゃない・・・キレーな花・・・・・・・・・」
（９巻より）

シカマルと同じく中忍選抜試験ですねー。
やっぱ中忍選抜試験編が好きなんだよなぁ私。

すっごい「いい子」だと思います、いの。
ご両親の育て方が素晴らしかったんだろうな・・・
つってもお父さんは子煩悩だから、
お母さんがカリスマ的に子育てうまかったんだと思ってる（（
イルカ先生が班は力が均等になるように組んでるって言ってたので
第十班の「優等生」枠はいのだったんだと思います。
シカマルもチョウジも問題児だったっぽいし。

アカデミー時代にくのいちの中では飛び抜けて優秀で、
その辺の自負もあったんだろうし、
さらりとかわす術を持ってたからってのもあったんだろうけど、
悪を見て見ぬふりしない強さ。
人の心の動きに敏感な優しさ。
小さい頃のいじめられてたサクラを明るい場所に引っ張っていくいのに、
何か読んでて私まで救われた気分になってました。
だってあのストーリー嫌にリアルなんだもの・・・そりゃ感情移入するわ・・・。
「加担を拒否する」と「助ける」の間にどれだけ深い溝があるかっていう、ね。
私含めその溝を飛び越えられない人がどれだけ居るかっていうね。
ホント尊敬するいのちゃん。私もそういう子になりたかった。もう遅いけど。
将来もし私に子供が出来たらいのちゃんみたいな子になってほしい。

中忍選抜試験でのサクラとの対戦がとにかく大好きです。
本気で対峙してはいるんだけど、
どうしたってサクラが「追う側」で、いのが「見守る側」というか。
どこかでサクラを妹みたいに思ってる部分があったと思うんだ。
きっとサクラが自分と引き分けるほどに強くなったことを
誰よりも喜んでたのはいのなハズ。
額当てを返す時に笑顔でいられるいのちゃんの心が強くて綺麗で素敵です。

あと、一気に飛ぶけどいのいちさんが死んだシーン。
いのの心の強さを再確認した。
山中一族は心が強くなる血でも流れてんのかな・・・ありそうではあるけど。
心転身の術とかチャクラってより精神エネルギーそのものみたいなことを
サクラが言ってたし。もともと精神が強い家柄なのか。
でもそれにしたっていのちゃん十七歳の女の子だぜ・・・。
大戦中のＶＳアスマ先生戦でも思ったけど
平時よりも緊急時の方が落ち着くタイプだよねいのは。

私の中でいのって結構例外的なキャラなんだよ。
偏見で申し訳ないけど、
オシャレが好きで気の強い女の子キャラって性格悪いイメージがあって。
いじめから守る側じゃなくって、いじめを（無意識にでも）する側なイメージ。
けどいのは違う。
オシャレ好きで気も強いんだけど、本当の意味で心が強くて優しくていい子。
本気で理想に出来るほど素敵なキャラでした。