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ここまで来てしまいました・・・。
大丈夫かとか思いながらも、
まあこれ描いてる本人が楽しいんで
その辺は気にしないでください。
しかし・・・3話までいったの、
これが初めてじゃないですか?
・・・あれ?変だな・・・。
ここ一応NARUTO中心ブログなんですけど。
あれ~・・・?
いや、たぶんアレだ。
DBってもう終わってるから
話が考えやすいんだ・・・たぶん。
「じゃ、またいつか遊びに来ます。」
「ああ、楽しみにしてるべ。」
玄関先で、チチはクリリン達を見送りしていた。
「でも・・・いいんすか?この服・・・」
申し訳なさそうに言うクリリンは、
チチに貸してもらったジャンパーを着ている。
「構うこたねぇ。
後で悟飯ちゃんに返してもらえばいいだよ。
その服じゃあ、上の方は寒くてたまんねぇべ。」
笑顔で返しながら、チチは18号の方を見た。
・・・寒さも、暑さも、食べ物の味も・・・
何も感じないからと言って、
チチが貸そうとしていた服を18号は断った。
事実その通りなのだが、
チチには何か引っかかる所があったのだ。
「・・・元気でな、おめぇも。」
「ああ。」
短く答えると、18号はクリリンと一緒に飛び立った。
はっきり言って、分からない事だらけだった。
自分に対する周りの反応も、・・・自分自身さえも。
何で初めてクリリンに会ったときキスしたのか。
何でクリリンは自分の爆弾を取ってくれたのか。
何で自分はクリリンのところに来たのか。
何でいきなり尋ねてきた自分を、
クリリンは暖かく迎え入れてくれたのか。
何でチチは孫悟空の死に関係がある自分に
笑いかけてくれたのか。
何で・・・こんな気持ちになるのか。
何で―――。
考えても考えても、答えは出なくて、
新しい疑問を作っていくばかりで・・・。
もう、いっそ全てから逃げ出したくなるのに、
『逃げるな』という声が頭の中で煩いほどに響いて。
その声が誰の声なのか、
今の18号には分からなかった。
「18号、どうかしたのか?」
クリリンの声に突然現実に引き戻されて、
「・・・いや、何でもない。」
軽く目を伏せながら、18号は考えを中断した。
・・・空気が薄くなってきたことが、
神殿がもうすぐだということを知らせていた。
・・・あ~・・・やっちゃいました。
伏線引いちゃいました。
これでかなり続けなきゃいけなくなっちゃいましたね。
まあできる限りはやっていきます♪